厳選プログラム
お城のスペシャリストたちが登壇する特別ステージ。
ここでしか聞けない貴重な講演会、
トークショーなどの厳選プログラム。
昨年好評だった決まったテーマの講演に1日まみれるリレーセッション。今年のテーマは「賤ヶ岳合戦」です。
12月19日(土)
A会場
| 時間 | タイトル | 登壇者 | 料金 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| ワンデイ入城券 | 1講演券 | ||||
| A1 | 10:30〜12:00 | 城割の城郭史 ~元和一国一城令はあったか~ |
小和田哲男(日本城郭協会理事長) | ワンデイ入城券 (12/19の入城券+ A1~A4の講演券) 12月19日(土) A会場 5,000円 |
1,500円 |
| A2 | 12:30~13:45 | 名城の石垣 | 加藤理文(日本城郭協会常務理事) | 1,500円 | |
| A3 | 14:15~15:45 | 安土築城450年 ~山城の素人が成し遂げた城郭の大革命~ |
三浦正幸(広島大学名誉教授・日本城郭協会評議員) | 1,500円 | |
| A4 | 16:15~17:30 | 藤堂高虎の築城と思想 | 藤田達生(三重大学特任教授(名誉教授)) | 1,500円 | |
B会場
| 時間 | タイトル | 登壇者 | 料金 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| ワンデイ入城券 | 1講演券 | ||||
| B1 | 10:30~12:00 | スペシャリストと語る「城の石垣」 | 中井 均(滋賀県立大学名誉教授・日本城郭協会評議員) 加藤理文(日本城郭協会常務理事) いなもとかおり(城マニア・観光ライター) |
ワンデイ入城券 (12/19の入城券+ B1~B4の講演券) 12月19日(土) B会場 5,000円 |
2,500円 |
| B2 | 12:30~13:45 | 小田原城の城郭考古学 ―小田原北条氏の城づくりから近世の城へ― |
諏訪間 順(小田原城天守閣特別館長、明治大学黒耀石研究センター客員研究員、日本城郭協会評議員・学術委員) | 1,500円 | |
| B3 | 14:15~15:30 | クリス グレン×久保井朝美の お城の見方・楽しみ方 |
クリスグレン(お城好きラジオ DJ・日本城郭協会理事) 久保井朝美(気象予報士・防災士) |
1,500円 | |
| B4 | 16:15~17:30 | 城石垣の「意匠」と「見栄」の世界 | 宮武正登(佐賀大学教授・日本城郭協会 学術委員) | 1,500円 | |
C会場
| 時間 | タイトル | 登壇者 | 料金 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| ワンデイ入城券 | 1講演券 | ||||
| C1 | 10:30~11:45 | 大河ドラマの解像度が上がる! 小栗忠順が見た江戸城と台場 |
萩原さちこ(城郭ライター・編集者・日本城郭協会理事) | - | 1,500円 |
| C2 | 12:30~13:45 | 小田原城大外郭の構造と最適なめぐり方 | 伊東 潤(作家) | - | 1,500円 |
10月20日(日)
A会場
| 時間 | タイトル | 登壇者 | 料金 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| ワンデイ入城券 | 1講演券 | ||||
| A5 | 10:30〜11:30 | 古文書から見た秀吉の戦略と城 | 太田浩司(淡海歴史文化研究所所長) |
ワンデイ入城券(12/20の入城券+ A5~A8の講演券) 12月20日(日) 賤ヶ岳合戦リレーセッション 5,000円 |
1,500円 |
| A6 | 12:00〜13:00 | 賤ヶ岳合戦への道 ―織田体制の分裂と再編- |
平山 優(歴史学者) | 1,500円 | |
| A7 | 13:30~14:30 | 陣城からみた賤ヶ岳合戦 | 中井 均(滋賀県立大学名誉教授・日本城郭協会評議員) | 1,500円 | |
| A8 | 15:00〜16:30 | 賤ヶ岳合戦と城 | 太田浩司(淡海歴史文化研究所所長) 平山 優(歴史学者) 中井 均(滋賀県立大学名誉教授・日本城郭協会評議員) 加藤理文(日本城郭協会常務理事) |
2,500円 | |
B会場
| 時間 | タイトル | 登壇者 | 料金 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| ワンデイ入城券 | 1講演券 | ||||
| B5 | 10:30〜12:00 | 2026年城の10大ニュース | 小和田 哲男(日本城郭協会理事長) 小和田泰経(日本城郭協会理事・歴史研究家) |
- | 1,500円 |
| B6 | 12:45~14:15 | 春風亭昇太と加藤理文が勧める、 この城のここを見よう! |
春風亭昇太(お城好き落語家) 加藤理文(日本城郭協会常務理事) |
- | 1,500円 |
| B7 | 15:00〜16:30 | 西国の豊臣大名! 宇喜多秀家と毛利輝元の居城 -岡山城と広島城はどこが同じで何が違う- | 乗岡 実(考古学研究者・日本城郭協会学術委員) | - | 1,500円 |
C会場
| 時間 | タイトル | 登壇者 | 料金 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| ワンデイ入城券 | 1講演券 | ||||
| C3 | 10:30〜12:00 | 本能寺の変後の政局と豊臣政権の成立 ―秀吉・秀長兄弟の天下人への歩み― |
柴 裕之(東洋大学文学部 ・ 駒澤大学文学部非常勤講師) | ワンデイ入城券 (12/20の入城券+ C3~C5の講演券) 12月20日(日) C会場 5,000円 |
1,500円 |
| C4 | 12:45~14:15 | 秀長の妻・慈雲院殿の生涯 | 黒田基樹(駿河台大学教授) | 1,500円 | |
| C5 | 15:00〜16:30 | 黒田基樹・柴裕之「「豊臣兄弟」を語る」 | 黒田基樹(駿河台大学教授) 柴 裕之(東洋大学文学部 ・ 駒澤大学文学部非常勤講師) |
2,500円 | |
12月19日(土)
A会場
-
A110:30〜12:00
城割の城郭史~元和一国一城令はあったか~戦国時代、武将たちは守りを固めるため、また、支配を貫徹させるため、領内にいくつもの支城を築かせていた。ところが、ある段階から支城破却、すなわち城割を始める。その城割の歴史を追いかける。城割の到達点といわれるのが、大坂夏の陣後、幕府の命令として出された元和一国一城令である。そもそも、一国一城令とはどのような命令だったのか、実際に出されたものなのかを掘り下げる。
登壇者小和田哲男(日本城郭協会理事長)

1944年 静岡市に生まれる。
1972年 早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学
現在 静岡大学名誉教授、文学博士、公益財団法人日本城郭協会理事長。
専門は日本中世史、特に戦国時代史で、主著『後北条氏研究』『近江浅井氏の研究』のほか、『小和田哲男著作集』などの研究書の刊行で、戦国時代史研究の第一人者として知られている。
また、NHK 総合テレビおよび NHK Eテレなどの歴史番組にも出演し、わかりやすい解説には定評がある。
NHK 大河ドラマでは、1996年の「秀吉」、2006年の「功名が辻」、2009年の「天地人」、2011年の「江~姫たちの戦国~」、2014年の「軍師官兵衛」、2017年の「おんな城主 直虎」、2020年の「麒麟がくる」で時代考証を務め、2023年の「どうする家康」も担当している。主な著書
『戦国史を歩んだ道』(ミネルヴァ書房 2014年)
『戦国武将』(中公文庫 2015年)
『名城と合戦の日本史』(新潮文庫 2015年)
『戦国武将の実力』(中公新書 2015年)
『東海の戦国史』(ミネルヴァ書房 2016年)
『家訓で読む戦国 組織論から人生哲学まで』(NHK 出版新書 2017年)
『戦国武将列伝 100 戦国時代に何を学ぶか』(メディアパル 2018年)
『明智光秀・秀満』(ミネルヴァ書房 2019年)
『戦国武将の叡智』(中公新書 2020年)
『人生を豊かにしたい人のための日本の城』(マイナビ出版 2021年)
『戦国城郭に秘められた呪いと祈り』(山川出版社 2022年)
『教養としての「戦国時代」』(PHP 新書 2023年)
『地図でめぐる日本の城』(帝国書院 2023年)
『秀吉の城 城郭から読みとく天下統一の覇業史』(早稲田新書 2026年)
『駿河・遠江・伊豆の戦国史』(法律文化社 2026年) -
A212:30~13:45
名城の石垣現在各地に現存する石垣の特徴と年代観、併せて見どころを紹介します。石垣のどこを見ると、おおよその築造年代が解るか、また積み直された石垣の見方等解説します。 各地に残る「慶長期の石垣」を比較検討し、工人集団によってどの程度石垣に違いがあるのか、算木積みが確実に完成したのはいつなのか、地域差はどの程度あるのか、石材不足はどう補ったのか等、石垣にまつわる様々な問題を解説します。
登壇者加藤理文(日本城郭協会常務理事)

1958年生
静岡県浜松市(旧磐田郡水窪町)出身
駒澤大学文学部歴史学科卒業 / 博士(文学)広島大学
(財)静岡県埋蔵文化財調査研究所、静岡県教育委員会文化課を経て、袋井市立浅羽中学校教諭を2024年退任。主な著書
『織田信長の城』(講談社現代新書 2016年)
『静岡県の歩ける城70選』(静岡新聞社 2016年)
『よくわかる日本の城』 日本城郭検定公式参考書(学研プラス 2017年)
『戦国の山城を極める』(学研プラス 2019年)
『家康と家臣団の城』(KADOKAWA 2021年)
『日本の城を極める』(ワン・パブリッシング 2023年)
『日本の城を攻める!お城白熱教室』(山川出版社 2025年)
ほか多数 -
A314:15~15:45
安土築城450年 ~山城の素人が成し遂げた城郭の大革命~信長は勝幡城・那古野(名古屋)城・清洲城と平城ばかりを渡り歩き、山城の経験は低い小牧山城と高すぎる岐阜城だけ。山城築城の初心者ながら安土山に壮大な城を築き、近世城郭の制度と構造を決定した。山体の異例の総腰曲輪は家臣集住の屋敷地で、近世大名の支配原理の根本を確立。石垣は野面ではなく最新鋭の打込接、石垣の隅部を確立させ算木積の祖型を開発。史上初の五重天守を建てて、天守穴蔵と土台を開発し天守の構造を決定。豪華で大規模な城内御殿を創始した。
登壇者三浦正幸(広島大学名誉教授・日本城郭協会評議員)

1954年生 愛知県出身
東京大学工学部建築学科卒業、工学博士(東京大学)、一級建築士
広島大学工学部助教授を経て、1999年広島大学文学部教授
専門は日本建築史・城郭史・文化財学。社寺・城郭・住宅などの歴史を理科・文科から研究。
日本伝統建築技術保存会(ユネスコ無形文化遺産登録団体)特別会員、認定NPO法人江戸城天守を再建する会特別顧問、文化財石垣保存技術協議会評議員、日本城郭協会評議員。
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」「青天を衝け」「鎌倉殿の13人」「どうする家康」「光る君へ」「べらぼう」「豊臣兄弟!」建築考証。全国各地の史跡(城館・寺院跡・原爆ドームなど)の整備委員等を歴任。主な著書
『図説近世城郭の普請 縄張・城下町編』(原書房 2025)
『図説近世城郭の普請 石垣編』(原書房 2024)
『天守~芸術建築の本質と歴史~』(吉川弘文館 2022)
『図説近世城郭の作事 天守編』(原書房 2022)
『図説近世城郭の作事 櫓・城門編』(原書房 2022)
『近世城郭の最高峰 名古屋城』(名古屋城検定実行委員会2019)
『城のつくり方図典』(小学館 2005)
『城の鑑賞基礎知識』(至文堂 1999)城館の設計
河後森城馬屋(愛媛県)、吉川元春館跡台所(広島県)、万徳院跡風呂屋(同)、岡山城本丸供腰掛、岡崎城東隅櫓(愛知県)、西尾城二の丸丑寅櫓(同)、浜松城天守門(静岡県)、諏訪原城北馬出門(同)、高根城井楼・城門・倉庫(同)ほか城館の復元改修指導
福山城天守、今治城鉄門(愛媛県)、大洲城天守(同) -
A416:15~17:30
藤堂高虎の築城と思想藤堂高虎は、伊勢津藩32万石の初代藩主である。高虎は、弘治2年(1556)に近江国犬上郡藤堂村(滋賀県甲良町)で誕生した。江戸時代を代表する名築城家として有名な高虎であるが、本格的に築城で名声を得るのは、徳川家康のもとで大坂包囲網に関わる天下普請に中心的に関与してからである。高虎は多くの築城に中心的に関わりながら、合理的な思想を主張するようになる。本講演においては、その意義についてお話しする。
登壇者藤田達生(三重大学特任教授(名誉教授))

1958年 愛媛県生まれ。
1987年 神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。学術博士(神戸大学)。
【職歴】
三重大学教育学部・大学院地域イノベーション学研究科教授、教育学部長・大学院教育学研究科長、評議員、副学長を経て、現在は三重大学特任教授(名誉教授)。
【所属学会】
織豊期研究会(事務局長・会長を歴任)など【主要著書】
『藩とは何か』(中公新書、2019年)、『藤堂高虎論』(塙書房、2018年)、『藤堂高虎』(ミネルヴァ書房、2026年)など
B会場
-
B110:30~12:00
スペシャリストと語る「城の石垣」壮大で、味わい深い見た目が魅力の城の石垣。ただ眺めるだけでも楽しいですが、石垣の鑑賞ポイントを知っておくと、城の見方がガラッと変わります。研究者そしてマニアの視点から、今、話題の巨石や鏡石を軸にディープに語り尽くします。石垣の最新研究や、最近発掘された石垣情報も聞けるかも。石垣の概念が変わります!
登壇者中井 均、加藤理文、いなもとかおり
中井 均(滋賀県立大学名誉教授・日本城郭協会評議員)

1955年生
龍谷大学文学部史学科卒業
(財)滋賀県文化財保護協会、米原市教育委員会、長浜城歴史博物館館長を経て、2011年から滋賀県立大学人間文化学部地域文化学科准教授、2013年より同教授。2021年度から滋賀県立大学名誉教授。博士(文学)。
小学5年生から中・近世の城跡探検をはじめる。現在は日本各地の中世・近世城郭の発掘調査・整備の委員を務める。主な著書
『ハンドブック 日本の城』(山川出版社 2016年)
『城館調査の手引き』(山川出版社 2016年)
『信長と家臣団の城』(KADOKAWA 2020)
『中世城館の実像』(高志書院 2020年)
『織田・豊臣城郭の構造と展開』(戎光祥出版 2021年)
『城郭研究家のぶらり全国城めぐり』(産業編集センター 2022年)
ほか共著含め多数加藤理文(日本城郭協会常務理事)

1958年生
静岡県浜松市(旧磐田郡水窪町)出身
駒澤大学文学部歴史学科卒業 / 博士(文学)広島大学
(財)静岡県埋蔵文化財調査研究所、静岡県教育委員会文化課を経て、袋井市立浅羽中学校教諭を2024年退任。主な著書
『織田信長の城』(講談社現代新書 2016年)
『静岡県の歩ける城70選』(静岡新聞社 2016年)
『よくわかる日本の城』 日本城郭検定公式参考書(学研プラス 2017年)
『戦国の山城を極める』(学研プラス 2019年)
『家康と家臣団の城』(KADOKAWA 2021年)
『日本の城を極める』(ワン・パブリッシング 2023年)
『日本の城を攻める!お城白熱教室』(山川出版社 2025年)
ほか多数いなもとかおり(城マニア・観光ライター)

1988年生まれ。埼玉県さいたま市出身。
國學院大學文学部史学科卒。19歳の時に会津若松城に一目惚れし、城の虜となる。年間100城ほどをめぐる城マニア。日本城郭検定1級、国内旅行業務取扱者の資格をもつ観光ライター。城めぐりの面白さを伝えるべく、テレビ・ラジオにも出演中。著書に『城めぐりは一生の楽しみ』(KADOKAWA)がある。 -
B212:30~13:45
小田原城の城郭考古学 ―小田原北条氏の城づくりから近世の城へ―小田原城とその城下では、これまで600か所を超える発掘調査が行われ、地下に眠る城の姿が次第に明らかになってきました。本講演では、発掘された堀や土塁、建物跡、出土遺物などを手がかりに、小田原北条氏がどのように城と城下を築き、総構を備えた巨大城郭へと発展させたのかをたどります。さらに1590年の小田原合戦を経て、戦国の城が近世小田原城へと変貌していく過程を、これまでの発掘調査成果から紹介します。
登壇者諏訪間 順(小田原城天守閣特別館長、明治大学黒耀石研究センター客員研究員、日本城郭協会評議員・学術委員)

1982年より小田原市の文化財専門職員として、小田原城と城下の発掘調査・研究、史跡整備に携わる。御用米曲輪、住吉堀、銅門、馬出門など数多くの発掘調査を担当し、その成果を小田原城の保存・整備・活用につなげてきた。また、小田原城天守閣の耐震改修・展示リニューアルにも携わった。
現在は、小田原北条氏の城郭を中心に、戦国期から近世に至る小田原城の変遷について、考古学の立場から研究・発信を続けている。 -
B314:15~15:30
クリス グレン×久保井朝美の
お城の見方・楽しみ方同じ城を訪れても、注目するポイントは人それぞれ。お城好きラジオDJ・クリス グレンと、お城好き気象予報士・久保井朝美が、城の歴史や構造、特徴や見どころ、城下町や城周辺のグルメまで、城好きならではの視点と体験談を交えながら、それぞれの「お城の見方・楽しみ方」をご紹介します!
登壇者クリスグレン、久保井朝美
クリスグレン(お城好きラジオ DJ・日本城郭協会理事)
1968年オーストラリア生まれ。93年より名古屋市在住。
在名 FM ラジオ局 ZIP-FM「RADIO ORBIT」(毎週日曜 10時〜13時)を担当するなどラジオ DJ として活躍するほか、NHK「ブラタモリ」、NHK WORLD「SAMURAI CASTLES」「NINJA TRUTH」でレギュラーナビゲーターをつとめるなど、日本の魅力を語る外国人としてテレビ出演多数。
城郭をはじめとする史跡解説文の英訳・監修、観光プロモーション動画やアプリの企画・制作・監修なども手掛ける。著書に「豪州人歴史愛好家、名城を行く」(宝島社)、英文執筆に「城バイリンガルガイド」(小学館)、「日本の名城 厳選 24 城スタンプラリー」(日本城郭協会監修)などがある。久保井朝美(気象予報士・防災士)
誕生日は「空の日」。父が登山好きで、天気に興味を抱く。農業の経験や番組の気象コーナーを担当した経験から、生活・経済との密接な関係を感じて気象予報士を目指し、一発合格。日本各地で地球温暖化や防災・減災などの講演をしている。
2021年「美人すぎるお天気キャスターランキング」1位、2023年「お天気キャスター総選挙」2位、2024年「お天気キャスター総選挙」1位、2025年「お天気キャスター総選挙」2位。2024年、著書『城好き気象予報士とめぐる名城37 天気が変えた戦国・近世の城』を発売した。
全国のお城をめぐる歴女で、お城の番組やイベント出演も多数。【著書】
『城好き気象予報士とめぐる名城37 天気が変えた戦国・近世の城』(PHP研究所/’24) -
B416:15~17:30
城石垣の「意匠」と「見栄」の世界天守や櫓や門が、城主権力の誇示のために視覚的効果を発揮したのと同様に、石垣の世界でも同じ目的から様々な「意匠」が凝らされた。耐久性を優先した構築技術の進化と並行して、外観面へのこだわりが石垣普請に定着した結果、巨石の使用だけではない多彩な「見栄」の石垣が創出されたのである。
このプログラムでは、城主の個性を反映した石垣の創意工夫の実態を解説する。これを機会に、城石垣の新たな見方を会得して頂きたい。登壇者宮武正登(佐賀大学教授・日本城郭協会 学術委員)
北海道出身。
國學院大學大学院 文学研究科日本史学専攻 修士課程修了。博士(歴史学)。
専門は日本中世史・城郭史。
小田原城発掘調査団、佐賀県立名護屋城博物館などを経て現職。
豊臣秀吉の朝鮮出兵の本営・肥前名護屋城の調査・保存整備事業、吉野ヶ里遺跡などの調査や保全に長く直接従事した。
これまでに熊本城の震災石垣の復旧をはじめ、名古屋城・二条城・島原城・和歌山城・丸亀城・佐伯城・鹿児島城・弘前城・岩国城など、全国各地の城郭の保存整備委員会委員や調査・修理指導を歴任。
文化財石垣保存技術協議会 評議会員。
C会場
-
C110:30~11:45
大河ドラマの解像度が上がる!小栗忠順が見た江戸城と台場2027年大河ドラマ『逆賊の幕臣』の主人公・小栗忠順は、江戸幕府の要職を歴任したエリート官僚でした。
4度就任した「勘定奉行」とは?職場は江戸城本丸御殿のどの部屋?幕末の江戸城はどんな特徴がある?
絵図を中心に、江戸城の実情と変化、幕府のしくみや幕末の情勢に迫ってみましょう。
江戸城多聞櫓に保管されていた『多聞櫓文書』や『勝海舟全集』に記された、忠順のエピソードも紹介。
忠順がダメ出しした「砲台」の特徴や見どころもお話しします。萩原さちこ(城郭ライター・編集者・日本城郭協会理事)
東京都出身。小学2年生のとき城に魅せられる。
執筆業を中心に、講演、講座、アドバイザー業務、メディア・イベント出演など行う。
(株)城旅デザインラボ 代表、(一社)城組 代表主な著書
『城の科学〜個性豊かな天守の「超」技術〜』(講談社ブルーバックス 2017年)
『江戸城の全貌』(さくら舎 2017年)
『地形と立地から読み解く戦国の城』(マイナビ出版 2018年)
『小学生のミカタ 日本 100 名城のひみつ』(小学館 2019年)
『日本の城語辞典』(誠文堂新光社 2021年)
『日本 100 名城と続日本 100 名城めぐりの旅』(ワン・パブリッシング 2022年)
『パリで見つけた小田原城』(産業編集センター 2025年)
など多数。そのほか、新聞や雑誌、WEB サイトでの連載、共著、監修多数
公式サイト https://46meg.com/ -
C212:30~13:45
小田原城大外郭の構造と最適なめぐり方近年、新事実が次々と明らかになっている小田原城の惣構(大外郭)についての説明と最適なめぐり方の紹介を、VTRとパワーポイントを駆使して説明する。
登壇者伊東 潤(作家)
早稲田大学社会科学部卒業
小説以外の著作に『城を攻める 城を守る』(講談社新書)、『歴史作家の城めぐり(増補改訂版)』(幻冬舎新書)『合戦で読む戦国史 歴史を変えた野戦十二番勝負』(同)、『敗者烈伝』(実業之日本社)、『偉人・敗北からの教訓』(日本能率協会マネジメントセンター)などがある。最新作に病院船氷川丸を描いた小説『海峡の女神』(光文社)がある。
12月20日(日)
A会場
-
A510:30〜11:30
古文書から見た秀吉の戦略と城賤ケ岳合戦は、羽柴秀吉と柴田勝家の両軍が、北国街道の封鎖と突破を狙い、街道両側の山に城砦を築き合う籠城戦であった。その中、秀吉から秀長に送られた2通の指令書には何が書かれているのか?指令の内容から秀吉の戦略と城郭配置の意図を深掘りする。さらに、秀吉大返しや大岩山城陥落、七本槍の働きにも触れ、羽柴秀長の役割も含めて、文献と城郭構造から、何が合戦の勝敗を分けたのかを考える。
登壇者太田浩司(淡海歴史文化研究所所長)

1961年生
東京都世田谷区出身
明治大学大学院文学研究科(史学専攻)博士前期(修士)課程修了/博士(史学)
長浜市曳山博物館館長、公益財団法人江北図書館副理事長、市立長浜城歴史
博物館(現在は長浜市長浜城歴史博物館)の学芸員・館長を経て、長浜市役所(最終職名:学芸専門監)を2022年定年退職し、淡海歴史文化研究所を立ち上げた。2011年NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」では、時代考証スタッフをつとめた。主な著書
『近江が生んだ知将石田三成』(サンライズ出版2009年)
『近世への扉を開いた羽柴秀吉』(サンライズ出版2018年)
『石田三成関ケ原西軍人脈が形成した政治構造』(編著、宮帯出版2022年)
『増補版浅井長政と姉川合戦』(サンライズ出版2023年)
『戦国大名浅井氏と家臣団の動向』(サンライズ出版2025年)
『豊臣秀長の真相』(サンライズ出版2025年) -
A612:00〜13:00
賤ヶ岳合戦への道―織田体制の分裂と再編-天正11年、織田体制は、信雄・秀吉方と、織田信孝・柴田勝家方に分裂した。この内戦が、賤ヶ岳合戦である。ただ、賤ヶ岳合戦は両派の雌雄を決する合戦であり、それに至る局面や各地での戦闘が行われていたことも忘れてはならない。両派の分裂の背景と、合戦の経過をたどり、一大決戦となった賤ヶ岳合戦とは何であったかを検証する。
登壇者平山 優(歴史学者)

1964年東京都出身 歴史学者
立教大学大学院文学研究科博士前期課程史学専攻(日本史)修了
山梨県埋蔵文化財センター、山梨県史編纂室、山梨県立博物館、
山梨県立中央高等学校を経て、山梨大学、放送大学非常勤講師を歴任
現在、健康科学大学特任教授、甲州市文化財審議委員、南アルプス市文化財審議委員、
岡山市戦国宇喜多家を継承する会アドバイザー、大和郡山市歴史アンバサダー等をつとめている著書『戦国大名領国の基礎構造』で第24回野口賞受賞(2000年)。
『武田信玄』(吉川弘文館)、『山本勘助』(講談社現代新書)などでNHK 地域放送文化賞受賞(2007年)1988年 NHK 大河ドラマ「武田信玄」資料提供
2016年 NHK 大河ドラマ「真田丸」時代考証
2021年映画「信虎」武田家考証
2023年 NHK 大河ドラマ「どうする家康」時代考証著書
『武田勝頼』(戎光祥出版)
『戦国大名領国の基礎構造』(校倉書房)
『天正壬午の乱』、『川中島の戦い』学研M文庫
『武田氏滅亡』、『戦国大名と国衆』(角川選書)
『小牧・長久手合戦 秀吉と家康 天下分け目の真相』、『戦国の忍び』(角川新書)など多数。
近著に『豊臣秀長 秀吉を支えた生涯』『新説・家康と三方原合戦』NHK出版
『徳川家康と武田信玄』角川選書
『豊臣秀長 秀吉を支えた生涯』(サンニチ印刷)等がある -
A713:30~14:30
陣城からみた賤ヶ岳合戦賤ヶ岳合戦は両軍が約2ヶ月にわたり余呉湖周辺に布陣した対峙戦でした。さらにこの対峙ではいずれもが陣城と呼ばれる臨時的な城塞を築いた築城戦でもありました。陣城は合戦後に廃城となりましたが、その普請は現在も山中に見事に残されています。両軍の陣城の分布や縄張りを分析することにより、賤ヶ岳合戦を再検討したいと思います。
登壇者中井 均(滋賀県立大学名誉教授・日本城郭協会評議員)

1955年生
龍谷大学文学部史学科卒業
(財)滋賀県文化財保護協会、米原市教育委員会、長浜城歴史博物館館長を経て、2011年から滋賀県立大学人間文化学部地域文化学科准教授、2013年より同教授。2021年度から滋賀県立大学名誉教授。博士(文学)。
小学5年生から中・近世の城跡探検をはじめる。現在は日本各地の中世・近世城郭の発掘調査・整備の委員を務める。主な著書
『ハンドブック 日本の城』(山川出版社 2016年)
『城館調査の手引き』(山川出版社 2016年)
『信長と家臣団の城』(KADOKAWA 2020)
『中世城館の実像』(高志書院 2020年)
『織田・豊臣城郭の構造と展開』(戎光祥出版 2021年)
『城郭研究家のぶらり全国城めぐり』(産業編集センター 2022年)
ほか共著含め多数 -
A815:00〜16:30
賤ヶ岳合戦と城賤ヶ岳合戦は、織田体制内部の争いで、両軍は、いずれも陣城を築き互いに牽制しながら、戦いを優位に進めようとしていました。そのため、約2ヶ月にも渡る長期戦となったのです。何が、両軍の勝敗を決する決め手になったのか、陣城はどんな役割を果たしていたのか等、文献や残された城跡から、秀吉と勝家の戦略、城郭構造についてなど、三人の研究者が語りつくします。賤ヶ岳合戦が与えた、後の城攻めへの影響、秀吉政権樹立に向けた動きなど深堀していきます。乞うご期待!
登壇者太田浩司、平山 優、中井 均、加藤理文
太田浩司(淡海歴史文化研究所所長)

1961年生
東京都世田谷区出身
明治大学大学院文学研究科(史学専攻)博士前期(修士)課程修了/博士(史学)
長浜市曳山博物館館長、公益財団法人江北図書館副理事長、市立長浜城歴史
博物館(現在は長浜市長浜城歴史博物館)の学芸員・館長を経て、長浜市役所(最終職名:学芸専門監)を2022年定年退職し、淡海歴史文化研究所を立ち上げた。2011年NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」では、時代考証スタッフをつとめた。主な著書
『近江が生んだ知将石田三成』(サンライズ出版2009年)
『近世への扉を開いた羽柴秀吉』(サンライズ出版2018年)
『石田三成関ケ原西軍人脈が形成した政治構造』(編著、宮帯出版2022年)
『増補版浅井長政と姉川合戦』(サンライズ出版2023年)
『戦国大名浅井氏と家臣団の動向』(サンライズ出版2025年)
『豊臣秀長の真相』(サンライズ出版2025年)平山 優(歴史学者)

1964年東京都出身 歴史学者
立教大学大学院文学研究科博士前期課程史学専攻(日本史)修了
山梨県埋蔵文化財センター、山梨県史編纂室、山梨県立博物館、
山梨県立中央高等学校を経て、山梨大学、放送大学非常勤講師を歴任
現在、健康科学大学特任教授、甲州市文化財審議委員、南アルプス市文化財審議委員、
岡山市戦国宇喜多家を継承する会アドバイザー、大和郡山市歴史アンバサダー等をつとめている著書『戦国大名領国の基礎構造』で第24回野口賞受賞(2000年)。
『武田信玄』(吉川弘文館)、『山本勘助』(講談社現代新書)などでNHK 地域放送文化賞受賞(2007年)1988年 NHK 大河ドラマ「武田信玄」資料提供
2016年 NHK 大河ドラマ「真田丸」時代考証
2021年映画「信虎」武田家考証
2023年 NHK 大河ドラマ「どうする家康」時代考証著書
『武田勝頼』(戎光祥出版)
『戦国大名領国の基礎構造』(校倉書房)
『天正壬午の乱』、『川中島の戦い』学研M文庫
『武田氏滅亡』、『戦国大名と国衆』(角川選書)
『小牧・長久手合戦 秀吉と家康 天下分け目の真相』、『戦国の忍び』(角川新書)など多数。
近著に『豊臣秀長 秀吉を支えた生涯』『新説・家康と三方原合戦』NHK出版
『徳川家康と武田信玄』角川選書
『豊臣秀長 秀吉を支えた生涯』(サンニチ印刷)等がある中井 均(滋賀県立大学名誉教授・日本城郭協会評議員)

1955年生
龍谷大学文学部史学科卒業
(財)滋賀県文化財保護協会、米原市教育委員会、長浜城歴史博物館館長を経て、2011年から滋賀県立大学人間文化学部地域文化学科准教授、2013年より同教授。2021年度から滋賀県立大学名誉教授。博士(文学)。
小学5年生から中・近世の城跡探検をはじめる。現在は日本各地の中世・近世城郭の発掘調査・整備の委員を務める。主な著書
『ハンドブック 日本の城』(山川出版社 2016年)
『城館調査の手引き』(山川出版社 2016年)
『信長と家臣団の城』(KADOKAWA 2020)
『中世城館の実像』(高志書院 2020年)
『織田・豊臣城郭の構造と展開』(戎光祥出版 2021年)
『城郭研究家のぶらり全国城めぐり』(産業編集センター 2022年)
ほか共著含め多数加藤理文(日本城郭協会常務理事)

1958年生
静岡県浜松市(旧磐田郡水窪町)出身
駒澤大学文学部歴史学科卒業 / 博士(文学)広島大学
(財)静岡県埋蔵文化財調査研究所、静岡県教育委員会文化課を経て、袋井市立浅羽中学校教諭を2024年退任。主な著書
『織田信長の城』(講談社現代新書 2016年)
『静岡県の歩ける城70選』(静岡新聞社 2016年)
『よくわかる日本の城』 日本城郭検定公式参考書(学研プラス 2017年)
『戦国の山城を極める』(学研プラス 2019年)
『家康と家臣団の城』(KADOKAWA 2021年)
『日本の城を極める』(ワン・パブリッシング 2023年)
『日本の城を攻める!お城白熱教室』(山川出版社 2025年)
ほか多数
B会場
-
B510:30〜12:00
2026年城の10大ニュース今年1年間、お城にまつわるニュースがたくさんありました。とかくニュースというと、暗い事件や事故などが取りざたされる世相ではありますが、歴史学・考古学による新たな発見、建物・堀・土塁・石垣の復元、特徴のあるイベントなど、お城にまつわるニュースには明るいものが多い印象です。すべてのニュースをご紹介することはできませんので、ここでは独断と偏見で年間のベスト10を選び、その意義や展望について語り合います。
登壇者小和田哲男、小和田泰経
小和田哲男(日本城郭協会理事長)

1944年 静岡市に生まれる。
1972年 早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学
現在 静岡大学名誉教授、文学博士、公益財団法人日本城郭協会理事長。
専門は日本中世史、特に戦国時代史で、主著『後北条氏研究』『近江浅井氏の研究』のほか、『小和田哲男著作集』などの研究書の刊行で、戦国時代史研究の第一人者として知られている。
また、NHK 総合テレビおよび NHK Eテレなどの歴史番組にも出演し、わかりやすい解説には定評がある。
NHK 大河ドラマでは、1996年の「秀吉」、2006年の「功名が辻」、2009年の「天地人」、2011年の「江~姫たちの戦国~」、2014年の「軍師官兵衛」、2017年の「おんな城主 直虎」、2020年の「麒麟がくる」で時代考証を務め、2023年の「どうする家康」も担当している。主な著書
『戦国史を歩んだ道』(ミネルヴァ書房 2014年)
『戦国武将』(中公文庫 2015年)
『名城と合戦の日本史』(新潮文庫 2015年)
『戦国武将の実力』(中公新書 2015年)
『東海の戦国史』(ミネルヴァ書房 2016年)
『家訓で読む戦国 組織論から人生哲学まで』(NHK 出版新書 2017年)
『戦国武将列伝 100 戦国時代に何を学ぶか』(メディアパル 2018年)
『明智光秀・秀満』(ミネルヴァ書房 2019年)
『戦国武将の叡智』(中公新書 2020年)
『人生を豊かにしたい人のための日本の城』(マイナビ出版 2021年)
『戦国城郭に秘められた呪いと祈り』(山川出版社 2022年)
『教養としての「戦国時代」』(PHP 新書 2023年)
『地図でめぐる日本の城』(帝国書院 2023年)
『秀吉の城 城郭から読みとく天下統一の覇業史』(早稲田新書 2026年)
『駿河・遠江・伊豆の戦国史』(法律文化社 2026年)小和田泰経(日本城郭協会理事・歴史研究家)

静岡英和学院大学講師、日本城郭協会理事、歴史研究家。
1972年生。國學院大學大学院 文学研究科博士課程後期退学。専門は日本中世史。主な著書
『家康と茶屋四郎次郎』(静岡新聞社、2007年)
『戦国合戦史事典 存亡を懸けた戦国864の戦い』(新紀元社、2010年)
『兵法 勝ち残るための戦略と戦術』(新紀元社、2011年)
『天空の城を行く』(平凡社、2015年)
『ポケット城図鑑』(オーム社、2024年)
『ゼロから分かる! 図解 日本の城入門』(世界文化社、2026年)ほか多数。 -
B612:45~14:15
春風亭昇太と加藤理文が勧める、この城のここを見よう!二人が見てきた様々な城の中から、どうしてもこの城は外せないという特徴的な城を紹介します。たくさんの人が、良く行く有名な城にも関わらず皆さんがきっと見落とすであろう「見落としポイント」や、有名ではないがどうしても見ておいて欲しい城を紹介します。山城から、近世の陣屋まで、全国に5万も存在されると言う城跡です。さて、どんな城が二人のお眼鏡にかかったのでしょうかこうご期待ください。
登壇者春風亭昇太、加藤理文
春風亭昇太(お城好き落語家)

新作落語の創作活動に加え、昇太独自の解釈で古典落語に取組み、文化庁芸術祭大賞を受賞するなど、新作、古典問わず高い評価を得ている実力派真打。
演劇への出演も多く、舞台「熱海五郎一座」(新橋演舞場)「ザ.フルーツ」(駅前劇場)ドラマ「小さな巨人」映画「祈りの幕が降りる時」他、役者としても活躍し、ミュージシャンとのライブも意欲的に行なうなど、ジャンルを越えて積極的に活動しており、長年にわたる「お城めぐり」は城郭研究者も認める知識で、著書の発行、城郭フォーラムのパネラー、講演、城イベントの出演も多い。
2019(令和 元)年 公益社団法人落語芸術協会 会長就任
2022(令和4)年 東海大学人文学部客員教授就任
主な著書
『城あるきのススメ』(小学館)
『歴史家と噺家の城歩き』(高志書院)共著加藤理文(日本城郭協会常務理事)

1958年生
静岡県浜松市(旧磐田郡水窪町)出身
駒澤大学文学部歴史学科卒業 / 博士(文学)広島大学
(財)静岡県埋蔵文化財調査研究所、静岡県教育委員会文化課を経て、袋井市立浅羽中学校教諭を2024年退任。主な著書
『織田信長の城』(講談社現代新書 2016年)
『静岡県の歩ける城70選』(静岡新聞社 2016年)
『よくわかる日本の城』 日本城郭検定公式参考書(学研プラス 2017年)
『戦国の山城を極める』(学研プラス 2019年)
『家康と家臣団の城』(KADOKAWA 2021年)
『日本の城を極める』(ワン・パブリッシング 2023年)
『日本の城を攻める!お城白熱教室』(山川出版社 2025年)
ほか多数 -
B715:00〜16:30
西国の豊臣大名! 宇喜多秀家と毛利輝元の居城 -岡山城と広島城はどこが同じで何が違う-秀吉政権下で築城された両城は、大名居城としては全国屈指の規模を誇り、高層の天守を建てたり、金箔瓦を葺くなど壮麗さを誇ったが、つぶさに見ていくと相違点も多く、縄張りの上でも160㎞の距離を隔てながら東西に向き合っている。この講演では、発掘調査の成果を踏まえながら両城を比較し、ともに「五大老」と称される両名の政権内部での立場の違いを考える。
登壇者乗岡 実(考古学研究者・日本城郭協会学術委員)

1958年生 大阪市出身
岡山大学大学院文学研究科(考古学)修了/修士
岡山市教育員会の学芸員として、岡山城跡など市内の埋蔵文化財の発掘調査や史跡整備などに長年従事し、岡山シティミュージアムの開設なども担当した。2019年に生涯学習部参事兼文化財課長として岡山市を定年退職。その後は、香川県丸亀城の石垣復旧に従事したり、各地の城郭遺跡の整備委員、就実大学・岡山理科大学の非常勤講師などを勤める。主な著書
『石垣と瓦から読み解く松江城』(松江市、2017年)、「西国における秀吉政権の城郭政策」『織豊城郭』(織豊期城郭研究会、2023)、「宇喜多氏城郭群の瓦と石垣」(『宇喜多秀家』再録、戎光祥社、2024)、「戦国末から豊臣期の大名居城」『瀬戸内の中世1 権力・城館・宗教』(古志書院、2025)、編著『山陰・山陽の名城を歩く 岡山編』(吉川弘文館、2025年)、監修著『備前の山城』(ハーベスト出版、2026)など
C会場
-
C310:30〜12:00
本能寺の変後の政局と豊臣政権の成立―秀吉・秀長兄弟の天下人への歩み―天正10年(1582)6月、織田信長が討たれた本能寺の変が起きました。それに伴いどのような政局が生じ、羽柴秀吉はどのような歩みを経て織田家に代わる天下人へと飛躍していったのでしょうか。また、そのなかで秀長は弟として兄の秀吉を支え、どのような活躍をしたのでしょうか。「豊臣兄弟」による本能寺の変後の政局と、それを経てなった豊臣政権の成立への過程をみていきます。
登壇者柴 裕之(東洋大学文学部・駒澤大学文学部非常勤講師)

1973生まれ。
現在、東洋大学文学部・駒澤大学文学部非常勤講師主な著書
『徳川家康―境界の領主から天下人へ』(平凡社、2017年)
『図説豊臣秀吉』(戎光祥出版、2020年)
『織田信長―戦国時代の「正義」を貫く』(平凡社、2020年)
『秀吉と秀長―「豊臣兄弟」の天下一統』(NHK出版、2025年)
『戦国武将列伝別巻1織田編』(編著、戎光祥出版、2025年)
『戦国武将列伝別巻2豊臣編』(共編著、戎光祥出版、2026年)
ほか多数 -
C412:45~14:15
秀長の妻・慈雲院殿の生涯NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で、主人公・羽柴秀長の妻として登場してきた、お慶さんの実像を紹介します。お慶さんのモデルになったのは、慈雲院殿という人物です。史料が少なく、これまでその実像はほとんど紹介されていませんでした。ここでは、大河ドラマ放送を機にすすんだ慈雲院殿についての研究成果を、紹介します。そして大和羽柴家において、慈雲院殿はどのような役割を担っていたのか、戦国女性の役割の観点からも注目します。
登壇者黒田基樹(駿河台大学教授)

駿河台大学教授
1965年生。
早稲田大学教育学部卒業。駒沢大学大学院修了。博士(日本史学)。現在、駿河台大学法学部教授。
専門は日本の戦国時代から江戸時代初期史。2016年NHK大河ドラマ「真田丸」、2026年「豊臣兄弟!」の時代考証を担当。主な著書
『戦国大名・伊勢宗瑞』『戦国大名・北条氏直』
『家康の天下支配戦略』『羽柴秀吉とその一族』
『羽柴秀長とその家臣たち』(角川選書)
『今川氏親と伊勢宗瑞』『今川のおんな家長 寿桂尼』
『羽柴家崩壊』(平凡社)
『北条氏綱』『北条氏政』(ミネルヴァ書房)
『関東戦国史』『戦国大名の危機管理』『羽柴を名乗った人々』(角川ソフィア文庫)
『百姓から見た戦国大名』(ちくま新書)
『増補戦国大名』(平凡社ライブラリー)
『国衆』『戦国北条家の判子行政』『羽柴秀長の生涯』(平凡社新書)
『徳川家康と今川氏真』(朝日選書)
『徳川家康の最新研究』『お市の方の生涯』(朝日新書)
『下剋上』『秀吉を天下人にした男 羽柴秀長』(講談社現代新書)
『羽柴秀長と藤堂高虎』(NHK出版新書)など多数。 -
C515:00〜16:30
黒田基樹・柴裕之「「豊臣兄弟」を語る」2026年の大河ドラマとして、羽柴秀長を主人公とした「豊臣兄弟!」が放映されました。 このドラマの時代考証を務めるにあたって、ドラマの制作に向け、どのような作業をおこなってきたのか。また、その作業を通じて、秀吉・秀長の「豊臣兄弟」についてどのようなことがわかり、どのようなことがドラマに取り入れられたのか。ドラマ制作に関わった時代考証という立場から、「豊臣兄弟」について語ります。
登壇者黒田基樹、柴 裕之
黒田基樹(駿河台大学教授)

駿河台大学教授
1965年生。
早稲田大学教育学部卒業。駒沢大学大学院修了。博士(日本史学)。現在、駿河台大学法学部教授。
専門は日本の戦国時代から江戸時代初期史。2016年NHK大河ドラマ「真田丸」、2026年「豊臣兄弟!」の時代考証を担当。主な著書
『戦国大名・伊勢宗瑞』『戦国大名・北条氏直』
『家康の天下支配戦略』『羽柴秀吉とその一族』
『羽柴秀長とその家臣たち』(角川選書)
『今川氏親と伊勢宗瑞』『今川のおんな家長 寿桂尼』
『羽柴家崩壊』(平凡社)
『北条氏綱』『北条氏政』(ミネルヴァ書房)
『関東戦国史』『戦国大名の危機管理』『羽柴を名乗った人々』(角川ソフィア文庫)
『百姓から見た戦国大名』(ちくま新書)
『増補戦国大名』(平凡社ライブラリー)
『国衆』『戦国北条家の判子行政』『羽柴秀長の生涯』(平凡社新書)
『徳川家康と今川氏真』(朝日選書)
『徳川家康の最新研究』『お市の方の生涯』(朝日新書)
『下剋上』『秀吉を天下人にした男 羽柴秀長』(講談社現代新書)
『羽柴秀長と藤堂高虎』(NHK出版新書)など多数。柴 裕之(東洋大学文学部・駒澤大学文学部非常勤講師)

1973生まれ。
現在、東洋大学文学部・駒澤大学文学部非常勤講師主な著書
『徳川家康―境界の領主から天下人へ』(平凡社、2017年)
『図説豊臣秀吉』(戎光祥出版、2020年)
『織田信長―戦国時代の「正義」を貫く』(平凡社、2020年)
『秀吉と秀長―「豊臣兄弟」の天下一統』(NHK出版、2025年)
『戦国武将列伝別巻1織田編』(編著、戎光祥出版、2025年)
『戦国武将列伝別巻2豊臣編』(共編著、戎光祥出版、2026年)
ほか多数




